■ 注目のGDB型の馬力は?
   
 
 ↑ エンジンを適温にするために、冷却中( 左 )。  計測用コンピューター( 右 )
 
 計測機器をつなげて、さあ、いよいよパワーチェックが始まるぞ!
 緊張の一瞬だ! (笑)
 
 ワシ流のチューニングは、元々パワーを求めるよりも、耐久性とレスポンス重視で
 パワー志向型ではないが、やはりどれぐらいパワーを絞り出すかは興味津々(笑)
 
 あえてパワー系のチューンと言えるのは、マフラー、エキマニ、エアクリーナーとアーシングだけ。
 ECU自体がノーマルだから、とりあえずカタログスペック+5馬力ぐらい出ていて欲しい。(笑)
 目標は285PS。 さあ、どれぐらい出るか楽しみだ!
 
   
 
 ↑ インタークーラーの温度を測るセンサー( 左 )
   冷却用のファンは、ラジエター用とインタークーラー用の2つ!! ( 右 )
 
   
 
 ↑ パワーチェック用のコンピューターと、クルマのエンジン回転の同期を調整中( 左 )
   そして、つなげたセンサーアダプターが激しく回り始めて、パワーチェック開始だ!( 右 )
 
 
 パワーチェック中のムービーを見たい方は、ここをクリック! ( 5.48MByte )
 
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  ※ ムービーを見るには、Windows Media Player などが必要です
 
 ↓ 結果は、これだ!
 
 
 
 惜しくも、0.4PS足りなくて、300PSに届かなかったが、ノーマルECUでこの数値は大満足!
 299.6PS、トルクが41.7。カタログスペックを大きく上回った。
 
 目標の285PSを、約15PS上回ったので、ワシ的にもビックリだ〜〜
 
 2000回転後半から グワ〜〜〜〜ッ と綺麗に、そして一気に伸びるトルク曲線が実にイイねぇ〜
 これは、湾岸の非等長エキマニが大きく貢献しているためだろう!
 
 馬力側のグラフの、ピーク手前の ” 谷 ” と、ピーク付近でグラフが横に伸びてしまったのは、
 ブースト圧のタレが原因 。 (T^T)クゥー
 上のムービーファイルを拡大して見てもらうとよく判るが、ブーストがガクンッと落ち込んで行く。。。
 
 今後の課題は、HKS製 EVC3 ブーストコントローラーを付けて、ブースト圧1.15ぐらいを
 キチンとキープできるようにチューニングしたい。
 インプレッサのチューニングでは、無闇にブーストを上げるよりも、
 ちゃんとブースト圧をキープするほうが確実で安全にパワーが得られると言われている。
 今回のパワーチェックでは、それを裏付ける結果であったと思う。
 また、ブーストコントローラーが正確にブースト圧を制御する事で、レスポンスUPも期待できるので
 ワシ本来の流儀にあったチューンメニューだと思います。(笑)
 
 なお、今回のパワーチェックでは、計測結果に1.2をかけた補正値を適用している。
 これは、ボッシュ式シャーシダイナモでのパワーチェックに換算するための補正だ。
 
 ダイノパック式のほうが、ボッシュ式よりも低く計測されるので、平均で1.2〜1.3の補正値を
 使うのが一般的。今回は低いほうの1.2の補正で行った。
 
 今後は比較対照として、ダイノパック式でのパワーチェックでは、「 補正値1.2 」 を
 適応する事を IMPREZA−NET のローカルルールとします。(笑) (^^ゞ
 
  ※ こうして基準を設けると、ご自身のクルマとの比較もしやすくなりますからね!
 
 
 
 
   IMPREZA-NET(インプレッサ ネット)