■ パワーチェック大会!
   ● KENKEN さん号  F型 STi Ver.5 RA
 
 結果 : 288.9PS  トルク 39.1Kg/m
 
 仕様 :
  シムス・エキマニ、レガリススーパーR、
  STi・エアフィルター、アーシング、マインズECU
 
 走行距離 : 約 80,000Km 
 
 
 8万キロも走行しているが、マインズECUやエキマニ、マフラー交換などで、288.9PSは大健闘!
 ピークパワー前後で、グラフに ” 谷 ” があるのは、ブーストのタレが原因(^^ゞ
 ノーマルのアクチェーターが圧に耐えられず、過給圧が落ちてパワーの伸びが無くなってしまった。
 今後の課題は、いかにブースト圧をキープするかと言う事だろう。
 
 なお、グラフが2本ずつ描かれているのは、2回測ったため。
 連続して測ると、熱ダレでややパワーが落ちてしまう。(;^_^A アセアセ
 
 

   ● みるくティーさん号  22B
 
 結果 : 299.5PS  トルク 41.3Kg/m
 
 仕様 :
  シムス・エキマニ、KSP・フロントパイプ
  5zigenマフラー
 
 走行距離 : 約 30,000Km 
 
 
 シムスのエキマニと直管フロントパイプ、それに爆音マフラーが見事にマッチして
 約300PSは、さすが2.2リッターの22Bだね。 おそるべし!22B!(笑)
 
 

   ● りんパパさん  F型 STi Ver.5 RA
 
 結果 : 268.8PS  トルク 35.5Kg/m
 
 仕様 :
  AQUA等長エキマニ、レガリススーパーR、
  ブリッツ・エアフィルター、アーシング、HKSブローオフ
 
 走行距離 : 26,500Km
 
 
 ブローオフバルブが圧に負けて、過給漏れがあったようだ。(;^_^A アセアセ
 やはり純粋にパワーを求める時は、社外のブローオフバルブは無いほうが良いかも知れない。。。
 純正のブローオフバルブに戻してやれば、おそらく280PS前後まで、伸びると思われる。
 
 結果は惜しいが、チューニング診断としては有意義な情報を得られたので、
 オーナーのりんパパさんも今後のチューニングの方向性が見えたようだ。
 

   ● かずいさん  F型 STi Ver.5 RA
 
 結果 : 281.1PS  トルク 38.5Kg/m
 
 仕様 : レガリススーパーR、アーシング、トルマリン
 
 走行距離 : 44,000Km
 
 
 ライトチューンの王道 「 マフラー交換&アーシング 」 で、281.1PSは見事な数字!
 低回転域で綺麗な盛り上がりを見せているのは、トルマリンの実力か!? (笑)
 
 後半、「 パンッ、パンッパンッ 」 と黒い排気が出た箇所で、パワーの ” 谷 ” があるようだ。
 それが無かったら、もう少し数字が伸びたかも知れない。(;^_^A アセアセ
 原因は、ノーマルの燃調が濃いせいか?、、、
 エアクリーナーの交換 or チェック、またはプラグ交換が良いかも知れない。
 
 

   ● taka-p さん  B型STi
 
 結果 : 239.8PS  トルク 33.4Kg/m
 
 仕様 : エンジンO/Hしてバランス取り
 
 走行距離 : 1,300Km ( O/H 後 )
 
 
 初代STiをオーバーホールして更にバランス取りされたエンジンが、綺麗な曲線を描いているね!
 カタログスペック値をキチンと叩き出している所もお見事!
 真面目にオーバーホールされたのが良く判る。
 
 トルクも太く落ち込みが少ないのが好感が持てますね!
 扱いやすくレスポンスも良い実戦向きのエンジンだと思います。
 色々といじって行くためのベースとしては最高で、チューニング後が楽しみですね!
 
 

   ● tomo さん  D型 STi Ver.3
 
 結果 : 258.1PS  トルク 36.1Kg/m
 
 仕様 : ノーマル
 
 走行距離 : 30,000Km 
 
 
 惜しくも258.1PSで止まってしまったのは、リミッターが効いてしまったため。(;^_^A アセアセ
 グラフを見る限りでは、もう少しパワーは伸びそうだ。
 今回パワーチェックしたクルマの中で、1番パワーの立ち上がりが鋭く、
 これは唯一D型STiだけが装備する高回転型ハイカムの実力と言えるだろう。
 
 今後は吸排気系のライトチューンから始めると、鋭さに磨きがかかって来るんじゃないかな。
 それとブースト圧をキッチリとキープする事が出来る高性能なブーストコントローラーを付けて
 鋭いパワーを裏から支えてやると、パワーバンドも広がって実戦向きになると思います。
 
 

 
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