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連載企画 【 APEXi製・ブーストコントローラー:AVC−R 】
 
必勝・必殺セッティングの効果を実証 パワーチェックにて計測です! 【 第9話 】
 
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 【 前回のおさらい・・・ 】
 
  F-conS を取付けて現車合わせでセッティングを行なった結果、パワーもトルクもアップし、
  パワー曲線、トルク曲線も非常に綺麗なラインになったと言えます。
 
  ある意味これは、エンジンの素性の通りの性格になったと言え、エンジンがのびのびと
  持てるパワーを素直に引き出した ” とても素直な ” 状態であろう。(笑)
 
  じゃあ、せっかく ” とても素直なエンジン ” になったワケだから、
  この特性に 「 自分好みの特性 」 を加えて、肉付けしてやろうと考えてみました。
 
 
 ★ 無闇に最大ブースト圧を上げるのはやめましょう。(^^ゞ
   最大値を上げるよりも、立ち上がりを速くしたり、タレ防止のセッティングが
   比較的安全でお奨めです。
 
 ★ 改造やセッティングは、ご自身の責任の範囲内で行って下さい。
   なお、公道では交通ルールを守り、安全運転してくださいね(^^ゞ
 
 
 ▼ どう、アレンジを加えるか ( 前回のおさらい )
 
 色々なアレンジがあると思うが、まずは高回転側へシフトした分を補ってやろうと思います。
 つまり、低回転側のパワーとトルクの向上。
 
   
 
    ↑これが、↓こんなふうに、ならないかなぁ。。。 ってゆー実験です。(^^ゞポリポリ
 
   
 
   ※ 青で書いたラインを目標に、アレンジを加えたいと思います (^^ゞ
 
 
 
 ▼ 計測結果
 
   
 

  計測結果  :  最大出力  331.3 PS     最大トルク  42.3 Kg/m
 
 
 ・ 馬力の変化
 
  AVC-R 調整前 180PS / 4000回転  → 調整後 215PS / 4000回転 ( 35馬力UP )
  AVC-R 調整前 290PS / 5000回転  → 調整後 290PS / 5000回転 ( ±0 )
  AVC-R 調整前 330PS / 6000回転  → 調整後 330PS / 6000回転 ( ±0 )
 
 ・ トルクの変化
 
  AVC-R 調整前 32Kg/m / 4000回転  → 調整後 37Kg/m / 4000回転 ( 5Kg/m
UP )
  AVC-R 調整前 40Kg/m / 5000回転  → 調整後 42Kg/m / 5000回転 ( 2Kg/m UP )
  AVC-R 調整前 38Kg/m / 6000回転  → 調整後 39Kg/m / 6000回転 ( 1Kg/m UP )
 
 
 これは、充分満足のいく結果が出ましたね! (^-^)v
 
 最大出力の損失を最小限に抑えて、低回転域の パワー & トルク が大幅にUPです。
 
 必勝・必殺セッティングが事実上、メチャクチャ効果的(笑)である事を実証できました!!
 
 
 ★ 設定ではブースト圧を最大出力時に1.2になるようにセッティングしましたが、
   計測時はDTY値が低くなりますので、最大出力時はブースト圧が 1.0程度 となりました。
 
   実走行時と同じようにブースト圧1.2 をかけるセッティング( DTY値 ) にしてやると、
   おそらく 340〜345 馬力ぐらいになると思われます。

 
   ※ これは、前回測定を行なった日と比べると、かなり気温が低かったためですね。(^^ゞ
  
      気温が低い → パワー高め → 低めのDTY値でもベストセッティングと同様の馬力
 
 
 ▼ 実際のセッティング
 
 【 ブースト圧の設定 】
 
         
         
 
  前回は、5000回転で1.30 → 今回は1.25へ変更。
 
  前回のセッティングでは、実際に乗ってみると、やや段付き的な感じがしましたので、
  今回はブースト圧の変化を緩やかにしてみました。
 
 
 【 DTY値 】
 
         
         
 
  今回の学習状況
 
   2000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   3000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   4000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   5000回転では、DTY 値が  前回 「 60 」  → 今回 「 57 」  −3
   5500回転では、DTY 値が  前回 「 62 」  → 今回 「 62 」  変化なし
   6000回転では、DTY 値が  前回 「 62 」  → 今回 「 65 」  +3
   6500回転では、DTY 値が  前回 「 69 」  → 今回 「 67 」  −2
   7000回転では、DTY 値が  前回 「 75 」  → 今回 「 78 」  +3
 
 
 
 【 スタートデューティー値 】
 
     
 
  前回からの変更はありません。
 
 
 
 【 フィードバックスピード 】
 
     
 
  前回からの変更はありません。
 
 
 
 【 ギヤ別学習設定 】
 
   
 
  5速のギヤ別学習をOFF ( パワー計測時は、4速の学習もOFF )
 
  
 
 
 
 
   IMPREZA-NET(インプレッサ ネット)