■ 燃費からグリップまで
足周りのセッティングで、けっこう忘れられがちなのがタイヤの空気圧。(^^ゞ
車高調のバネの固さやショックの減衰力設定よりも、ある意味とっても大事だし即効性があります。
まあ、クルマと路面を繋ぎ止めているのがタイヤだから、当然と言えば当然かな。。。
↑ GDBの場合、フロントが230kPa( キロパスカル )、リアは190kPa が基準値。
この空気圧の値は、あくまでノーマル純正タイヤで一般的な走行を目安にした数値だから
全てのシチュエーションでベストな数値と言うワケではない。(^^ゞポリポリ
例えば、燃費重視ならば空気圧はやや高めにしておくのが良いし、逆にグリップを重視して
スポーツ走行したい場合はやや低めにセットするのも良いだろう。
つまり、燃費走行からグリップ重視のスポーツ走行まで、タイヤの空気圧を変える事で
色々な ” 走り ” に対応させる事が出来るのだ。(^-^)v
まあ、なかには 「 俺は窒素を入れてるから、あんまり空気圧をいじりたくない 」 と思われる人も
いるかも知れませんが、空気圧を色々と変えて自分自身にとってベストな数値を知るのも
大事なことなんじゃないかな。。。(^^ゞ
■ コンプレッサー
さて、「 空気圧を変えれば走りも変わる 」 ってゆーのは判っても、実際にタイヤに空気を入れるには
それなりの道具が必要だよね。(;^_^A アセアセ
足踏みポンプから電動のコンプレッサーまで、カー用品店や量販店で色々売っているので
予算や使い勝手などから検討して、ご自分に合ったモノを揃えておくと良いでしょう。
ちなみに私はなるべく楽をしたいので(苦笑)、電動のコンプレッサーを買いました。
大型車やバスのタイヤにも対応したハイパワータイプなので、200kPa 〜 240kPa ぐらいの
エア調整なら、わずか数秒で完了します! (^-^)v
↑ かなりの親切セットでした。(笑)
なんと専用キャリングケースや軍手、簡易エアゲージまで入っています。
電源もシガライターとバッテリーから直接の2通り可能。
( 製品名 : ニューレイトン社の 「 エマーソン ボルケーノ ハイパーコンプレッサー 」 )
■ エアゲージ
エーモン工業製 のエアゲージです。(^^ゞ
エアゲージもデジタル表示やアナログのモノなど、色々ありますよね。
私はアナログのモノを選びました。( なにげにレーシーな感じがするので(笑) )
■ まとめ
タイヤの空気圧管理って最初にも書いた通り、基本なだけに忘れがちなモノだよね。
特にサーキットとかでスポーツ走行しない人でも、日常の運転の安全性を左右するから
日頃のメンテナンスとして、しっかりと管理しておきたいモノです。(^-^)v
走りを楽しみたい人の場合、例えば、
サーキットや峠までの一般道では → 空気圧をやや高めで低燃費仕様
サーキットや峠では → 空気圧を色々変えてセッティングする
帰り道では → ふたたび空気圧をやや高めにセットして、低燃費♪
・・・なんて使い方も、いいんじゃないかな。(^^ゞポリポリ
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