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ドア内張の外し方と、ドアスピーカー、オーディオについて |
▼ ドア内張の外し方と、ドアスピーカー、オーディオについて | ||||||||||
■ フロントドアの内張の外し方 まずは下準備です。 GH / GRB 系の内装は、キズが付きやすいので、保護のためのマスキングを行いましょう。 最低でも上の写真のように白い四角の2箇所には必ず貼っておくことをお薦めします。 ( ちなみにこれは新車時のマスキング ) また、内張の脱着はガラスを下げておいたほうがスムーズに行えますので最初に下げておきましょう。 ( 内張を外すとパワーウインドウのスイッチも外れてしまい、下げられなくなってしまうためです ) ○ の部分の内張を固定しているネジを抜きます。 スイッチパネル前方に工具を入れる隙間があります。 ここにマイナスドライバー等を差し込み、スイッチパネルを浮かせて外します。 スイッチパネルは上の写真(右) のように、手前方向に引き上げて下さい。 普通に上方向に引き上げると内張と接触してキズが出来る場合があります。 ( 最初にも書きましたが、この部分はマスキングする事を強くお薦め致します ) 上の写真(左) は、外したスイッチパネルの裏側です。 すべてのコネクターには 「 爪 」 の部分があって、そのままでは引き抜けないようになっています。 押すと 「 爪 」 が引っ込む部分がありますので、そこを押しながらコネクターを引き抜きます。 ( 上の写真(右) の例では ○ の部分を押すと 「 爪 」 が引っ込みます ) ○ の部分の内張を固定しているネジを抜きます。 ミラーのところの内側に付いている三角形のプラスチックパーツも取り外します。 このパーツはハメ込んであるだけなので、手で引っ張れば外れます。 ただし、結構もろいので(苦笑)、乱暴に扱うと簡単に壊れますから注意が必要です。 内張はがし工具等を使って下部から外して行きます。 内張が外れたところ ( 写真:左 ) ドアハンドルにワイヤーが繋がっているので要注意。 ○ のネジを抜くとドアハンドルが外れて内張が完全に外れます。 これは純正スピーカー。オーディオレス車でも最初から標準装備です。 以前と比べると、結構まともそうなスピーカーが付いてます。 エーモン工業のカーボン繊維混入PPコーンのスピーカーによく似てますね。 ■ リヤドアの内張の外し方 基本的にフロントと同じ方法で外れます。 フロントと同様に、まずガラスを完全に下げてから始めましょう。 ○ の部分の内張を固定しているネジを抜きます。 スイッチパネル前方に工具を入れる隙間があります。 ここにマイナスドライバー等を差し込み、スイッチパネルを浮かせて外します。 スイッチパネルはフロントと同じように、手前方向に引き上げて外して下さい。 普通に上方向に引き上げると内張と接触してキズが出来る場合があります。 ( 何度も書いてますが、この部分はマスキングする事を強くお薦め致します ) スイッチパネルが外れたら裏側のコネクターを引き抜きます。 ○ の部分の内張を固定しているネジを抜きます。 ガラス後部の三角形のプラスチックパーツも取り外します。 このパーツはハメ込んであるだけなので、手で引っ張れば外れます。 ただし、メチャメチャもろいです。 フロントよりも更に簡単に壊れますから、マジ注意が必要です。(笑) ちなみに私は壊しました(笑) 指で少し強く押すだけで裏側の部分など面白いほど簡単に割れます・・・(^^ゞ 内張を外したところ ( 写真:左 ) ドアハンドルにワイヤーが繋がっているので要注意。 ○ のネジを抜くとドアハンドルが外れて内張が完全に外れます。 ※ 写真ではスピーカーが付いてますが、オーディオレス車にはリヤスピーカーは付いていません。 ■ オーディオについて オーディオレス車の場合、リヤスピーカーの穴位置に四角い穴があいています。 そのままではネジ止め出来ません。スクリューグロメット ( 純正パーツ ) が必要です。 品番は上の写真を参考にして下さい。 この白い四角いパーツを穴に差し込み、ここにネジ止めします。 これはリヤ用スピーカーを繋ぐ純正コネクター。スピーカー取り付け位置のすぐ近くにあります。 専用形状なので、私は市販の2Pコネクター ( エーモン工業製 ) に付け替えました。 リヤドアにスピーカーを入れる場合、内張の裏側に付いている防音材は剥がしておきましょう。 スピーカーは直付けせずに、社外のインナーバッフルボードを使うのがお薦め。 エーモン工業製 なら、品番 2302 ( 16cm用 ) 、2352 ( 17cm用 ) などが使えます。 現在のオーディオ構成は以下のとおり。
「 えっ?? フロントスピーカーは純正のまま? 」 って驚いた人もいるかな。 いや、これでマジ充分。(^-^)v メチャメチャ良い音出てますよ。 まず、メインユニットに出来るだけお金をかける。最上位機種をチョイスするのが私のやり方。 メインユニットが高性能じゃないと、結局良い音が出ないと思うからです。 カロッツェリアの場合は特に上位クラスとミドルクラスとの差は露骨にあるからね (^^ゞ 多少年式は落としても、最上位機種をゲットするのがお薦めです。 そして、各スピーカー毎に音域を割り当てて、それぞれのスピーカーの負担を少なくしてやるのが良い音への近道だと私は考えています。 サブウーハー … 低音だけを再生 リヤスピーカー … 低音 〜 ミドル領域だけを再生 フロントスピーカー … ミドル領域だけを再生 ワイドレンジツィーター … ミドル 〜 高音領域だけを再生 ※ 音域の上限・下限は、ハイパス or ローパスフィルター、メインユニットの機能等を使って行います。 ※ 細かい音域の選択はある程度の上位機種にしかない機能だから、これをやるためにもメインユニットは高性能モデルを選択する必要が出てくる 各スピーカーの守備範囲を軽減してやることで、純正スピーカーや、さほど高価でないスピーカーでも音質がググッと向上するんですよね〜 GD / GG の頃は純正位置のドアマウントだとリヤスピーカーに大きな径のものが使えなかったから低音がどうしても弱く、音場も低いのでロードノイズに負けがちだったけど、GH / GRB 系になってからはリヤに 17cm が入るので、しっかり低音も出せるし音場のバランスも良い。 無論、インプレッサである以上、オーディオ等の快適性能よりも走りの性能が重視のクルマなワケで完璧な音の良さを追求するのは少々ツライからね。(笑) オーディオに関しては適度なところで 「 折り合いを付ける 」 のが良いと思いますが、それでも その想定以上に充分良い音が出ているので、今回はあえて純正スピーカーを残してみました。 とりあえず使える間 ( ハードな再生でタレてくるまで ) は、このままのスピーカー構成でいこうと考えております。 記事掲載日 : 2008/05/09 |
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