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「 リレーアタック 」 や最新の手口への対策にも!!

 
リレーアタックとは、最近の乗用車の標準装備とも言われる 「 スマートキー 」 の電波を悪用した盗難方法。
買い物に出かけ、お店の駐車場に停めた時など、わずかな隙をつかれて盗まれてしまいます。

車を盗む実行犯と、スマートキーの電波を受信する共犯者に分かれ、共犯者はターゲットの車の所有者に近づき スマートキーの電波を受信し、それを増幅する装置を使って実行犯の仲間に送信。
実行犯はその電波を受け取ってターゲットの車両を解錠、そのままエンジンをかけて逃走するといった手口です。

ここでキーポイントとなるのは、共犯者がスマートキーの電波を受け取るために、スマートキーを持った人に近づかなければ ならないという点です。 
電波を確実に捉えるには、だいたい 1 メートル以内に近づく必要があるとのこと。
しかし、他人が 1メートル以内にひっついていたら、かなり不自然です。
そのため、自然に近づけるシチュエーション、例えば、コンビニやスーパーのレジに並んでいる時などが危険です。

※ 実行犯が盗み終えたら共犯者はすぐに撤収出来るよう、駐車場と店舗が隣接していて車のようすが判りやすい コンビニのような場所での犯行がメインになりそうです。
駐車場と店舗が離れた所では、逆にやりにくいと思われます。


それと、リレーアタックで狙われやすい車があります。
狙われやすいのは 「 純正アンサーバック 」 の音の車、もしくは、アンサーバック音が無い車。
盗む側としてリスクは最小限に抑えたいので、多少離れた所にいてもアンサーバック音が聞こえる車両は基本的に避けます。
持ち主にアンサーバック音が届いてしまったら、盗んでいることに気づかれてしまいますからね。
少し離れたら聞こえない純正アンサーバック音、もしくは、アンサーバック音なしの車が狙い目になるワケです。

多機能システムユニットのサイレンを使用したアンサーバック音は、ある程度の遠くでも確実に聞こえます。
少しでもリスクを嫌う犯人からは、狙いたくない車両となります。

また、多機能システムユニットの機能を使って、鳴り方、鳴る回数を変更することで、自分の車が鳴った事に気付きやすく、 万が一、リレーアタックに遭っても直ぐに対処が可能になります。
( この時、ご自身のすぐ近くにいるヤツが共犯者です。取り押さえればイモづる式に実行犯も捕まえることが可能です。 )

多機能システムユニットの専用サイレンの出力は 15W 。
もちろんこの出力でも通常は充分と言えますが、 市販の高出力タイプのサイレン ( 20W 〜 30W ) を組み合わせると更に効果的!
多機能システムユニットは充分な出力容量がありますので、高出力タイプも安心してご使用出来ます。


多彩なアンサーバック音を作れる 「 多機能システムユニット 」 だからこそ、最新手口への有効な対策となります。





 
記事掲載日 : 2007.12/10
最終更新日 : 2022.12/18