▼ WRCar ヘッドライト |
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ワシのGD型には、BELLOF 製の HID を組み込んだので、下の写真のように
ヘッドライトと、ポジションランプとの色が差が大きくなってしまった (;^_^A アセアセ
そこで、今回は、このポジションランプを、HID に合わせて白く光るように改造だ。
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このように黄色いポジションを → |
こんなふうに、ヘッドライトの色と同じに! |
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↑ WRCar ヘッドライトに使われている Hella 用のポジション球
普通のライトだったら、市販のホワイトバルブを買って入換えれば良いのだが、
Hella のレンズユニット用のバルブは特殊なモノだ。
上の写真のようにスリムな形状のバルブで、この形状用のホワイトバルブは
売ってないのだ。
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< 光の三原色 >
昔、学校で習ったと思うが、光には基本色として
赤・緑・青の三原色があり、この3色を混ぜると
白色になる。
バルブの色が黄色いワケだから、
青色を加えてやる事により、白く光るようになる。
つまり、Hella 用バルブを青く着色すれば良い。
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さて、青く着色するには、耐熱の電球用塗料を
使って着色する。
しかし、、、
電球用の塗料と思って塗った塗料が
どうも普通の塗料だったようで・・・(^^ゞ
左の写真のように、光らせたら熱で焼けて
塗料が焦げてしまった。。。(苦笑)
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▼ LEDバルブ化 |
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← 左 : Hella用 右 : 一般的なウェッジ球
塗料を間違えて失敗したので、
塗料を買い直して塗れば良いワケだが、
同じ事を2度やっても面白くないので
なんとかバルブ交換で色を変えてみようと思う。
(;^_^A アセアセ
Hella 用のスリムなバルブに似た大きさだと
ウェッジ球がちょうど良さそうだ。 |
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せっかくだから、最近流行りのLEDバルブを
付けてみようと思う!
LEDバルブは、寿命が非常に長く、
事実上、球切れは無いと言われているほどだ。
これなら、球切れの心配もないので
少々無理矢理つけてもOKだろう!(笑) |
▼ 工作開始〜♪ |
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← 左 : 加工前のソケット 右 : 加工後
防水用の 「 Oリング 」 を抜いて、
ソケット内の端子を加工しやすいように
ソケット外周に切り込みを入れる。
なお、切り込みはソケット固定用の
爪を残すように切り込む。
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ソケットのセンターにある端子に
ハンダを使ってリード線を付けてやる。
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センターに付けたリード線を
LEDバルブの接点にハンダ付け。
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反対側は、側面端子に直接LEDバルブの
接点をハンダ付け。
これでLEDバルブに電気が流れるように
なったので、点灯可能となる!
最初に外した Oリングを戻して点灯テストだ。
★ LEDバルブには、+ と − の向きがある。
接続する際は、+−の向きに気を付けて
接続しよう。( 間違えてもショートはしない )
点灯しない場合は、+−の向きを逆にします。 |
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ちゃんと点灯することを確認したら、
バルブがガタつかないように
シリコンコーキング剤で固定する。 |
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こんな感じにバルブを固定してやる。 |
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← 左 : 加工前 右 : LEDバルブ化加工後
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▼ 装着して完成 |
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少々、青白くなった気がするが(笑)、まあ、OKって事にしよう (;^_^A アセアセ
もともと HID とLED とでは、光の質が違うので完全に同じ感じにならないしね。
今回の工作は、塗装の失敗が発端となり、まさに 「 トライ&エラー 」 と言うか、
失敗が新たなチャレンジに結びついた。
題材が Hella 用のバルブだったので、あまり一般的な事例ではなかったけれど、
専用パーツが無ければないなりに、 「 工作すればなんとかなる! 」 と言う
良いお手本(?)になったと思う。(^^ゞポリポリ
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▼ 追記記事 2002/12/10 |
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LED ランプは、真正面から見ないと暗いと言う
性質があります。(^^ゞ
上記の方法で LED ランプを移植すると、
LED が下側から上に向いて入るため、
クルマの正面から見ると LED を横から見る形と
なってしまいます。( これだと暗く見える )
まあ、レンズユニット内は反射するから
ある程度 LED を正面から見ている状態に
近づくので、さほど深刻な問題ではないけれど、
広い角度に対応する LED を購入してみて
それに交換してみました。 |
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より効果を高めるために、LED をななめに
付けました。
装着すると、ほぼ正面を向くようになります。
・・・・ん? ってゆーことは、、、
ななめに取付ければ、これを使わなくても、
普通の LED でも良いって事かな・・・ (苦笑)
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写真では判りにくいですが、平たい部分が
4分割されていて、4つ分の明るさがあるようです。
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