F-conS を取付けて現車合わせでセッティングを行なった結果、パワーもトルクもアップし、
パワー曲線、トルク曲線も非常に綺麗なラインになったと言えます。
この現車合わせのセッティングは、安全性を第1に考慮し、エンジンが本来求める燃調に
近づける方法で行なったので、超ショートストロークで高回転型エンジンの特長が
そのまま反映されたような特性ですね。
例えば、最大馬力の発生ポイントは、
F-conS 装着前 → 310.6 PS / 6033 prm
F-conS 装着後 → 334.3 PS / 6325 rpm
また、低回転側で、200馬力が発生するポイントを見てみると、
F-conS 装着前 → 200 PS / 4000 prm
F-conS 装着後 → 200 PS / 4300 rpm
となります。 装着後は、全体的に高回転側へ 300回転分シフトしています。
ある意味これは、エンジンの素性の通りの性格になったと言え、エンジンがのびのびと
持てるパワーを素直に引き出した ” とても素直な ” 状態であろう。(笑)
じゃあ、せっかく ” とても素直なエンジン ” になったワケだから、
この特性に 「 自分好みの特性 」 を加えて、肉付けしてやろうと考えてみました。
人間的に表現すれば、「 素顔にお化粧をしてやる 」 って感じでしょうか(笑)
まあ、自分なりのアレンジってやつですね。
★ 無闇に最大ブースト圧を上げるのはやめましょう。(^^ゞ
最大値を上げるよりも、立ち上がりを速くしたり、タレ防止のセッティングが
比較的安全でお奨めです。
★ 改造やセッティングは、ご自身の責任の範囲内で行って下さい。
なお、公道では交通ルールを守り、安全運転してくださいね(^^ゞ
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