Z32エアフロ + 剥き出しエアクリに交換したため、そのままだとボンネット内の暑い空気を
吸ってしまいそうなので、外気を送りこめるダクトを付けてやりたいと考えています。
だって、せっかく改造しても、温度の高い空気を吸っちゃうと、パワーダウンしちゃうからね〜
↑ とりあえず、純正ダクト + レゾネーター を経由して、外からの空気を走行風によって
送り込んでいる状態。。。。 (^^ゞポリポリ
しかし、純正ダクトを外して新たにダクトを設けるには、バンパー形状的に考えても
ちょっとツライかな。。。
※ WRCar タイプのバンパーは、外見上いじりたくないしね、、、
でも、1番効率的なのは前面からの走行風を取り込む事なんだよねぇ、、、、
それならば、、、、
逆に もっと純正ダクトを有効活用して流れをよくしてやることは 出来ないだろうか??
そのあたりを探るべく、まずはレゾネーターを外してみる事にしました。
↑ この部分がレゾネーターです。
↑ バンパーを外し、下側をバラしてボンネット内のナットを外せばレゾネーターはラクに取れます。
↑ 外したレゾネーター。 こんな形をしています〜 (^^ゞ
レゾネーターは吸気音の消音のためにあると言われています。
下側の部分がサイレンサーの役目をしているようですね。
↑ 隣の穴から入る日差しが見えます。
写真では判りにくいかも知れませんが、左右の穴をさえぎる壁などはありません。
こうやってマジマジと見てみると、さほど空気抵抗になっているとは思えないですね。(^^ゞ
ただし、下側のサイレンサー部分があると、それなりに空気の乱流(?)が起こりそうです。。。
↓ そこで!!
↑ 下側部分をカットしてやると、Y 字形状の配管 になります。
FRP の板材を使って蓋を作り、カット部分をふさいでやりました〜 (^-^)v
小さな穴を開けたのは、雨水などが侵入した場合の水抜き用 です。
↑ ジャバラ配管などを使ってダクトを作る場合、空気の流れを良くしたいと考えると
上の図の (1) のように入口から出口までを真っ直ぐにしてしまいがちだが、
それだと雨水などが侵入しやすく、剥き出しエアクリが水を吸ってしまう危険性がある。
走行風による雨水の侵入を防ぐには、上の図の (2) のように、一旦下側へ曲がりを
作ってやって、水の流れを断ち切ってやると良い。
純正パーツを加工して作ったダクトだから、当然の事ながら雨水浸入の対策がされた形状なので
これなら空気の流れも良くなって、一石二鳥だね!!
↑ ” 改造レゾネーター管 ” を取り付け、純正ダクトを戻してやって完成〜♪
・・・・ん?? 見た目は改造する前と何も変わってないね(笑)
■ まとめ
やってみて思ったことだが、これは剥き出しエアクリじゃなくても、純正形状のエアクリでも
有効なワザだと言えますね。(^^ゞ
外見上は何も変わらないので、ノーマルの雰囲気を大切にしたい人にも良いかもね〜
まあ、微々たる変化かも知れないけれど、多少なりともダクト内の流れが良くなれば、
新鮮な空気がエアクリに届きやすくなったんじゃないかと思います。
※ この記事は 2004/02/20 現在のモノです。
|