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八木澤Web製 オートウィンドウユニット
 
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 ▼ 八木澤Web製 オートウィンドウユニット
 
 
 
 運転席側の窓ってオートウインドウだけど、「 運転席以外の窓もオートだったらイイな 」 って
 思ったことはありませんか? (^^ゞ
 
 例えば、真夏の炎天下の中で駐車した時とか。。。
 
 窓を一気に開けて熱せられた室内の空気を換気したい時とかね。
 開くまでずっとスイッチを押してるより、ササッとオートで開いてくれれば助かるよね。
 
 そんな使い勝手の良さを求めて作られたパーツがこれ!
 既存のスイッチを交換しなくても、ユニットを付けるだけで取り付けたドアの窓がオート化 できます!
 
 
 ※ 今回使った八木澤Web オリジナル電子パーツ
 
  ・ オートウィンドウユニット  AWU01 助手席ドア内設置用  \5,800
 
    運転席以外の非オートウィンドウをオート動作できるようにするキット。
    既存のスイッチをダブルクリックすることでその方向へオート動作。
    もちろん通常のマニュアル動作も可能。
 
     ※ これ1つで、取り付けたドアのウインドウスイッチでも、運転席の集中スイッチからでも
       オートウインドウになります。
 
 
 【 おしらせ! 】
 
  現在、八木澤Webさんと IMPREZA-NET との共同で、新アイテムを開発中 です!
 
  また、エーモン工業さん、八木澤Webさんと一緒に、今年の夏に東京ビッグサイトで行われる
  オートギャラリー東京2005 に IMPREZA-NET も出展予定 です〜!!
 
  会場には私の GDB が展示されます (^-^)v
  オートウィンドウユニットなど、八木澤Web製品を見てから買いたい人は是非お越し下さい!
 
  IMPREZA-NET オリジナル・スペシャル・スピーカーボード の展示はもちろん、八木澤Webさんと
  共同開発する新アイテムも展示予定です。(^-^)v  お楽しみに!!
 
 
 
 ■ 取付作業
 
  今回は助手席に取り付けて、助手席の窓をオートウインドウ化する事にします。
 
  ※ 電気系をいじる際は、バッテリー端子を外すなど、安全に気を付けて作業を行って下さい。
    また、どんな作業の場合でも、クルマをいじる場合は自己責任でやりましょう。(^-^)v 
 
   
 
  ↑ 助手席のウインドウスイッチ部分の内張をバラします。
     の箇所にプラスのネジがとまってますので、これを緩めて外します。( 上の写真:右 )
 
   
 
  ↑ ネジを取り、後から持ち上げるようにすると外れます。( 上の写真:左 )
 
    さらにスイッチ裏側のコネクターを外します。( 上の写真:右 )
    配線を行うのは、 「 緑/黒 」 、「 青 」 、「 青/赤 」 の3本です。
 
     ※ ここで紹介しているのは、アプライドモデル C 〜 D 型の場合の配線方法です。
 
     ※ メーカーが発行している電気配線図集を見るかぎり、丸目 GD 系 ( A 〜 B 型 ) や
       E 型でも同様の配線方法で接続可能のようです。( つり目の F 型は未確認 )

 
     ※ 「 緑/黒 」 の配線は2本あります。基本的にどちらでも同じです。
 
   
 
  ↑ 「 青 」 、「 青/赤 」 の2本は切断し、いつでもノーマルに戻せるように ギボシ端子 を着けておく。
    「 緑/黒 」 の配線は被服を少し剥いて中の銅線が見えるようにしておきます。( の部分 )
  
     ※ ギボシ端子 → エーモン工業製 ITEM No.1163 ギボシ端子セット
 
     ※ ギボシ端子を着けるには 電工ペンチ ( エーモン工業製 ITEM No.1453 など ) が必要です。
 
     ※ 電工ペンチの使い方は、エーモン工業のホームページ に掲載されています。
       ( 「 くるま@達人道場 」 のコンテンツ内、「 電工ペンチの使い方 」 のページです。  )
 
  
 
  ↑ オートウィンドウユニット ( AWU01 ) の赤の配線をこのように少し短く切る。
    切ったところは後で繋がるようにギボシ端子を着けておきます。
 
 
    なお、ギボシ端子は以下のように着けておくと良いです。
 
     ・ コネクター側配線 「 青/赤 」 → ギボシ端子 オス
     ・ コネクター側配線 「 青 」   → ギボシ端子 オス 
 
     ・ 車体側配線 「 青/赤 」    → ギボシ端子 メス
     ・ 車体側配線 「 青 」       → ギボシ端子 メス
 
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 青 」  → ギボシ端子 オス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 緑 」  → ギボシ端子 オス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 赤 」  → ギボシ端子 オス
 
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 灰 」  → ギボシ端子 メス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 白 」  → ギボシ端子 メス
 
     ・ 短く切った配線 「 赤 」     → ギボシ端子 メス
 
 
  
 
  ↑ 「 赤 」 の短く切った配線を 「 緑/黒 」 の配線とスプライス ( 圧着端子 ) で結線します。
    結線したら ビニールテープなどを巻いて絶縁 しておきましょう。( 上の写真の の部分 )
 
    ※ スプライス ( 圧着端子 ) が無い場合、ギボシ端子の圧着部分をペンチやニッパーで
      切断して使うとよいです。
 
   
 
  ↑ ギボシ端子同士を接続します。( 上の写真:左 )
 
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 青 」 オス   → 車体側配線    「 青/赤 」 メス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 緑 」 オス   → 車体側配線    「 青 」   メス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 赤 」 オス   → 短く切った配線  「 赤 」   メス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 灰 」 メス   → コネクター側配線 「 青/赤 」 オス
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 白 」 メス   → コネクター側配線 「 青 」   オス
 
     ※ 配線は間違えないように行いましょう。
 
       配線を間違えるとユニットが壊れたり、車体側のウインドウスイッチが壊れたりする場合が
       ありますので充分に注意して下さい。
 
 
    残った黒い配線に クワ型端子 を着けてボディーアースさせます。( 上の写真:右  の部分 )
 
     ・ ユニット ( AWU01 ) 「 黒 」      → ボディーアース
 
 
     ※ 内張をバラしたところにボルトがとまっているので、ここにボディーアースさせます。
      ( ビニールが張られてますので、カッター等で少し切ってからボルトを緩めましょう )
 
     ※ クワ型端子 → エーモン工業製 ITEM No.E331 クワ型端子セット
 
 
   
 
  ↑ デッドニング用のスポンジテープを用意して適度な長さに切り、ユニットを保護するように貼ります。
    ( エーモン工業製 ITEM No.2183 防音テープ )
 
    こうする事によりユニット自体が壊れにくくなりますし、振動などでユニットが内張の中で動いて
    異音が出たりするのを防げます。
 
   
 
  ↑ ユニットはこのあたりに入れておくとよいでしょう。( 上の写真:左 )
    ユニット周辺には余ったデッドニング用スポンジテープを貼っておく と良いでしょう。 
 
    コネクターをウインドウスイッチに差し込んでから内張を組み付ければ完成です。
 
 
 
 ■ 実際に使ってみた感想
 
  ユニットを取り付けたドアのウインドウスイッチをダブルクリックするとオート動作します。
  取り付ける前は、この 「 スイッチをダブルクリック 」 とはどんなものなのか? と思ってましたが、
  実際、使ってみると実に使いやすく、これは 洗練された操作感 ですね!
  違和感無くごく普通に使えるって言うか、操作的にも憶えやすいので非常に良いです。
 
  純正のような挟み込み防止機能は無いですが、万が一の際は動いている方向と反対方向に
  スイッチを動かせばオート動作が解除されてウインドウが逆方向に動きますので、よほどの事が
  ないかぎり問題無いでしょう。
 
  スイッチ交換をしなくて OK なのや、ユニット自体も低価格なのが魅力です。
  このユニットを助手席側に1つ取り付けるだけで、運転席での操作でも、助手席からの操作でも
  両方からオート動作をさせる事が可能になるので、1つで2倍おいしい感覚ですね(笑)
  また、今回ご紹介した方法のように取り付ければ、いつでもノーマルに戻せるので安心です。
 
  助手席に彼女や奥さんを乗せる人には、特にお奨めですね〜
 
  使い勝手が良くなりますので、横に乗る人に喜ばれると思いますよ!
  
 
 
 ■ 製品に関するお問い合わせ先
 
   八木澤Web製 オートウィンドウユニット ( AWU01 ) → 八木澤Webページ
 
   ギボシ端子など電装関連用品やスポンジテープ ( 防音テープ ) → エーモン工業
 
 ※ 記事掲載日 : 2005/07/18
 
 
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