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マルチモード DCCD の積極的な活用術
GRF/GVF 用パドルシフトスイッチの流用

 
 ▼ マルチモード DCCD の積極的な活用術 GRF/GVF 用パドルシフトスイッチの流用
 
  
 先日ブログで ご紹介した GRF/GVF 用パドルシフトスイッチ取付の詳細記事です。
 
 GRB に GRF/GVF 用のパドルシフトスイッチを移植して、積極的に DCCD コントロールが
 出来るようにしてみました!!
 
 DCCD のスイッチって、運転中はちょっといじりにくい位置ですからね。
 でも折角 GRB から採用された 「 マルチモードDCCD 」 を利用しないのは本当にもったいない!
 
  【 マルチモードDCCD の動作 】
 
    AUTO − モードは、センターデフをフリー方向へと弱めてシャープな回頭性を高めます
    AUTO + モードは、センターデフをロック方向へと強めて高いトラクションが得られます
 
 例えば、峠道やサーキットなどでスポーツ走行を楽しむ時、これらの機能を積極的に活用することで
 もっと速く、もっと楽しく走らせることが出来るのではないか?
 
 ヘアピンコーナーの手前で 「 AUTO− 」 に切り替えて回頭性重視で鋭くシャープにコーナーに入り
 コーナーの後半から 「 AUTO+ 」 に変えて高いトラクションで立ち上がっていく!
 
 3つの AUTO モードのうち、コーナーに合ったモードをチョイスすることでインプレッサはもっと速く
 走り抜けることが出来ると思うのです!
 
   ※ タイヤの空転中などはスイッチ切替がタブーとされていますので、いつでもどんな時でも切り替え
     できるワケではありません。DCCDの操作方法に則った使い方に限られます。
 
 しかし先にも書いたように、その操作スイッチは本当に使いづらい位置にあります。。。(^^ゞ
 そこで 「 パドルシフトスイッチ 」 を移植して、簡単にマルチモードDCCD を操作しようというワケです。
 
  
 
 左側を引くと AUTO −、右側を引くと AUTO + です。
 −、+ を操作して通常の AUTO に戻すことも可能です。
 偶然にも元々パドルの先端に書かれている 「 −、+ 」 と合致するので丁度イイですよね。
 
 
 
 
 使用した純正部品 ( すべてそのままポン付け可能でした )
 
   
  ↑ パドルシフトスイッチのアッセンブリー。 ( 品番 : 83156AG000 )
  
   
  ↑ 取付用のネジ 3本 ( 品番 : 045505120 x 3個 ) と、コラムカバー ( 品番 : 34341FG030JC )
 
 
 
 ■ 取付作業
 
  取付作業は毎度お馴染み S-craft 社 にお願い致しました。
  何でも取り付けてくれて本当に頼りになるお店です〜
 
   
  ハンドル側面のネジ穴にトルクスレンチを差し込んでエアバックを固定しているトルクスネジを抜きます。
  ネジが抜けたらエアバックを外し、十字レンチでハンドルを緩めて外します。
 
   
  ↑ ハンドルが取れたところ。(写真:左)
    コラムカバーの下側にあるネジを外すと、まずコラムカバーの下側だけが外せます。
 
   
  ↑ コラムカバー下側を外した内部に3本のネジでコラムカバー上側が固定されていますので、
    下側から上に向けてドライバーを差し込みこれらのネジを全部外します。
    ちなみにネジ位置は上の写真 (右)
を参考にして下さい。
 
   
  ↑ コラムカバーが全て外れて中身が丸見え状態。( 写真:左 )
    パドルシフトスイッチを取り付けるには、上部にある2本のネジを抜きます。( 写真:右 )
 
  ↓ この抜いた 2本と新たに買い足した 3本のネジを使ってハドルシフトスイッチを固定します。
   
  ↑ 正面から 4本、下部に 1本、合計 5本のネジで固定します。
    ( 抜いた 2本のネジと新たに買い足した 3本のネジで合計 5本です。 )
  
   
  ↑ パドルシフトスイッチに配線を繋ぎます。
    私は、パドルシフトスイッチを正面からみて左下の純正コネクターをそのまま利用して繋げています。
    たまたま持っていた汎用の 3ピンコネクター ( 2.5 ピッチ ) が使えました。
 
    合うコネクターを探すのが面倒な人は、コネクターを使わずに配線を切ってそのまま市販の配線を
    繋げても良いでしょう。
 
    【 3ピンコネクターの配線内容 】
 
     ・ 正面から見て右側のピンは右パドルを引くと中央のピンと繋がります
     ・ 正面から見て左側のピンは左パドルを引くと中央のピンと繋がります
     ・ 中央のピンはボディーアース ( マイナス ) に繋げて使います
 
   
  ↑ このように差し込みます。 抜けないようにビニールテープ等を巻いて固定するか、
    周囲の純正ハーネス等と一緒に配線バンドを使って縛って固定します。
 
   
  ↑ パドルシフト用のコラムカバーを取り付けたところ。( 写真:右 )
 
  
  ↑ ハンドルとエアバックを元通りに組み付けてスイッチの取付完了です。
 
  
  あとは配線をコンソールボックスのところの DCCD スイッチに繋げてやれば OK です。
 
  コンソールボックスの外し方は、こちらのページをご参照下さい → コンソールボックスのバラし方
 
   
  ↑ この部分の純正ハーネスが DCCD スイッチに繋がります。( 写真:左 )
    保護しているビニールテープ等をカッターで切って中身の配線を出します。( 写真:右 )
 
    ※ 下記の結線作業が済んだら、再びビニールテープを巻いて配線を保護します。
 
 
  【 結線方法 】
 
   青/白 の色の配線 ( DCCDスイッチ − 側 ) ← パドルシフトスイッチの −側を繋げる
   緑/橙 の色の配線 ( DCCDスイッチ + 側 ) ← パドルシフトスイッチの +側を繋げる
 
     ※ 年式等の違いにより、「 青/白 」 → 「 青/黄 」 の場合があります。
 
     ※ 市販の配線コネクター ( エーモン工業製 品番 E488 など ) を使うと簡単に結線できます。
 
   パドルシフトスイッチの3ピンコネクターの真ん中のピンは、ボディーアースさせます。
   クワ端子を取り付けてパドルシフトを固定するネジ( 下面のネジ ) と共締めすると良いでしょう。
 
   これでパドルシフトスイッチによって DCCD の 「 +、− の操作 」 が可能になります。 
 
 
  ※ 現在、上記の配線とパドルシフトスイッチとの間にマイコン制御ユニットを入れて
    いろいろな操作が出来るようにしています。
    詳しくは、↓こちらのページをご参照下さい
 
    VDC & DCCD スイッチ自動切替ユニット
 
 
 
 ▼ 純正流用パーツの取り寄せ・取り付けしてくれるお店
 
 ■ 純正流用パーツの取り寄せ・取り付けしてくれるお店
 
   → S-craft
 
 
 ※ 記事掲載日 : 2010/11/07
 
 
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