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D2 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調
( Produced By t-get ) |
WRX-STI (VAB) : D2 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調 ( Produced By t-get )
雑誌でも絶賛の 「 IMPREZA-NET オリジナル車高調 」 。
皆さんからのお問合せを沢山頂きました! ありがとう御座います。
開発ストーリーとして、これまでの内容を一旦ここでまとめておきますね。
読みやすく 1ページにまとめ直しましたので、ご購入の際の検討資料としてご活用下さい!
↑ IMPREZA-NET オリジナル車高調 試作版 ( ブラケット形状など細部が製品版と異なります )
※ 製品版の写真は、このページの一番下に掲載しております
街乗りも可能な、しなやかな乗り心地から、サーキット走行までこなす、広い範囲をカーバーするタイプ。
製造メーカーは、あの有名なチューニングショップ団体でお馴染みの CLUB-RH9 ( クラブアールエイチナイン ) の
御用達ブランド、D2 社 です。
その D2 社と、CLUB-RH9 加盟ショップの t-get社 が総力をあげて開発!!
「 もっともっと走ることが好きになれる車高調 」 を作ろうと オリジナル車高調の製作企画が始まりました。
目指したものは 「 しっとり & しなやかに 」、路面に吸い付くような上質な走りを生み出す車高調です。
※ 「 しっとり 」 = 吸い付くような追従性の良さ
「 しなやか 」 = 文字通り、適度な柔軟性と乗り心地の良さ
一般的な車高調とは違い、メーカー ( D2 社 )、ショップ ( t-get 社 )、ユーザー ( 私 ) が協力しあい、
最良の形として作り上げました。
【 オリジナル車高調 開発のきっかけ 】
新型 WRX-STI は、以前の型と変わらない所もありますし、メーターパネルやヘッドライトなど、進化した所も多いですが、
コスト削減のためか非常に安っぽくなった部分も見受けられます。
そのひとつが、乗り味・乗り心地。
まあ元々、初代 GC8 の頃から突き上げ感の多い足でして
「 どうせチューニングベースで、足まわりは交換することが前提 」
と言われていたのは周知の事実ですが、それでも年々改良が施され、先代の GR/GV 系ではノーマルでも乗り心地が良くて
スマートな走りが可能な足でした。
それが、、、この新型では一気に逆行したような気が。。。(^^ゞ
無論、人それぞれ感じ方は違いますし走らせ方も違っているので、あくまでも私の個人的な感想ですが、路面のうねりや
轍 ( わだち )などでは車体がフワフワと、路面の継ぎ目等では突き上げ感が。。。
腰砕けの柔らかさと、キャパの低さから来る突き上げのような、なんとも言えない安定の無さが純正状態の乗り心地だと感じました。
※ 中傷ではなく、昔っからそう言われて来たこともあったし、今回もその血統なのかな …ってゆーことね。
私はそれでもこのクルマが誰よりも大好きな人間ですので。 勘違いの無いようお願い致します。
私は本来、足周りの交換はある程度パワーとか出してから、パワーに見合った足を選ぶのが 「 私流 」 のやり方でしたが、
先代 GRB がそこそこの一定以上の乗り心地でしたので流石に逆戻りはツライと感じ、今回はまず足から行く事にしたワケです。
↑ 左側の人はD2 JAPAN社・営業部長の月崎さん、右側の人は D2 JAPAN社・代表の千葉さん。
代表の千葉さんがみずから IMPREZA-NET オリジナル車高調の製作に参加!
↑ D2 JAPAN の営業部長・月崎さんと、カリスマチューナーの t-get社・境さん。
「 私達が総力を結集して作り上げます!! 」
【 D2 社について 】
D2 社、この名を聞いたことのなかった人も多いんじゃないかな?
日本ではまだまだ浸透してないブランドです。
車高調やブレーキなど、足まわり系がメインのパーツメーカーでリーズナブルな価格帯のラインナップが特長。
世の中、「 安かろう、悪かろう 」 の商品は山ほどありますが、D2 社の商品は安いのに性能が良く、品質も良い。
それはなぜか??
答えは簡単、日本ではまだまだ浸透していなくても、実は、世界中で売れているから!!
需要と供給の大原則。
沢山売れているから安いんです!
F-1や、WRC などのモータースポーツが非常に盛んな地域のヨーロッパでは 「 高性能で定番と言えば D2 製品 」 と言うぐらい。
もちろんアメリカ、カナダ、アジア諸国、アフリカ、オセアニア、ワールドワイドな販売実績を持っているからこそのクオリティーと
低価格化の実現です。
カリスマチューナーの t-get 社・境さんと、当インプレッサネットが自信を持ってお薦めする新定番、それが D2 社です♪
【 車高調の装着と使用例 】
3センチダウンで、メチャメチャ格好良くなりますよね!
【 各部の改良 】
装着や実走行をもとに判明したデータから、ブラケット形状等、細部にも改良を加えてリメイク。
妥協せずに徹底的に作り込む。
手間を惜しまずに時間をかけて丁寧に。
【 富士スピードウェイでの開発テスト & タイムアタック 】
一般的に、市販の車高調でここまでテストを実施することはありません。(^^ゞ
普通はもっと主力ラインナップの車種でデータ取りを兼ねたテストを少しやるぐらいでしょう。
しかし、作るなら徹底的にやりたい! その思いから実際にサーキットに持ち込んで開発テストを行いました。
なお、このテストは当初の試作版ではなく、完成形の製品版にて行っています。
( 正確には、このテスト完了をもって製品版と致しました )
↑ プロドライバーの佐々木雅弘選手と、t-get 社の境さん。 綿密な打ち合わせを行って車高調を仕上げて行きます。
↑ 微妙な調整を繰り返してベストな状態へと調整を施す t-get 社の境さん
↑ D2ジャパンのスタッフの方々にもお手伝いして頂きました。ありがとう御座いました!!
↑ 開発テストのほうがメインでしたので、本気の完全一周タイムアタックが出来ず、特別良い数字は出ませんでしたが、
それでもタイムは 2分 03秒。
エンジンがドノーマルの VAB なので、テスト走行としては、まあまあのタイムだと思います。
↓ ちなみに富士スピードウェイでタイムアタックした後のタイヤの状態
↑ ハンコックタイヤのベンタスです。左の写真がフロントタイヤ、右がリヤタイヤです。
富士に行く数日前に新品装着して富士まで自走。
タイムアタック後に富士から自走で帰宅し、翌日 S-craft 社で外した時に撮影。
ほとんど減ってません。
「 ventus 」 の文字が消えると、ちょうど一皮むけて、そこからが本番とよく聞きますが、まだまだハッキリと残っている状態。
富士スピードウェイのような高速サーキットで本気のタイムアタックを行ったらタイヤの山はアッと言う間に無くなります。
2分 03秒というタイムでしたが、タイヤに負担をかけない軽く流すような走行で出したタイムとしては、かなりイケてるんじゃ
ないかと思います。
【 雑誌の取材 】
↑ 雑誌取材時の様子。
関東某所、ワインディングロードで有名な有料道路です。
↑ Option ( オプション ) 誌の 2015年01月号
新型 WRX の車高調特集の記事に、当インプレッサネットの 「 IMPREZA-NET オリジナル車高調 」 も掲載されました
プロのドライバーに運転して頂き、そのコメントは以下のように絶賛!
( 以下は雑誌掲載文より抜粋 )
・ フロントの応答性が秀逸
・ 乗りやすい!
・ ともかく、しなやか
・ 乗り心地は抜群に良い
・ ハンドルを切るとフロントがレスポンス良くグイグイ入って行く
・ 乗り心地とレスポンスを高い次元で両立
・ バランスの取れたサスペンション
↑ 採点グラフ。 4項目を各10段階で評価
この評価の中で 純粋に車高調の性能を表すのは上の2項目。
「 乗り心地 」 と、「 レスポンス 」 の 2つです。
掲載された 6社の車高調の中で、この 2つが両方 9点以上なのは、当インプレッサネットのオリジナル車高調だけ!!
他社と比べ、EDFC に代表されるような減衰調整用の車内コントローラーがないので、どうしても 「 扱いやすさ 」 や
「 コスパ 」 の点数は他社に譲る結果となりましたが、車高調本体の性能は他社を抑えて 1位です!!
※ 値段 ( 予価 ) も一番安いので、実際コスパも最高だと思います
有名メーカー各社を抑えて、この点数を得られたのは世界で活躍する D2社の高品質な製品作りと、ティーゲット社の
協力のおかげだと思います。
なお、雑誌ではバネレートが 前 12キロ / 後 11.5キロと掲載されていますが、それは間違いです。
正しくは前後共に 8.7キロです。
【 製品版 】
↑ これが完成形。製品版の IMPREZA-NET オリジナル車高調 ( Produced By t-get ) です。
スーパーオートバックス熊谷店、t-get 社 等で販売中!
製品版には、これまでのセッティングデータや注意事項等をまとめた資料を添付する予定です。( 通販のみ )
備考
関連ページ
ティーゲット社のホームページ
D2 JAPAN 社のホームページ
スーパーオートバックス熊谷店のホームページ
記事掲載日 : 2014/12/22