▼ エキマニ & フロントパイプ
 
    
 
  ↑ このキット専用エキマニ( 写真:左 ) と、C型純正流用のタービンサポートパイプ。( 写真:右 )
 
    今回、C型純正のタービンサポートパイプを見るよい機会だったので、じっくり観察してみた。
    従来型のモノと比べると、フレキシブルではなく、通常のパイプに遮熱板を付けたモノですね。
    これなら歴代のインプレッサで悩まされて来たタービンサポートパイプの割れ ( ガラガラ音 ) の
    発生も、確率的にかなり低そうです。作りはさすが純正と言った感じで、ガッチリしてます。(笑)
    ただし、お値段のほうもガッチリで(笑)、今回買った純正パーツの中では1番高価。。。(T^T)
    27,200円もしちゃうので、出来ればもう少し安いのがリリースされると嬉しいかな。(^^ゞ
 
  
 
  ↑ エキマニをひっくり返して下側から見たところ。
 
    
 
  ↑ ZERO SPORTS 製 エキマニの重量を計測。 実測で 5.7Kg でした。
 
    6.0Kg を下回るエキマニは少ないので、この軽さにはちょっと驚いた!
 
    無論、あまりに軽すぎると耐久性や剛性が失われるので、ストリート用には不向きになるが
    この作りや質感を見る限り、重さと上手く調和した感じに見受けられるので不安感は皆無だ。
 
    あえて言うならば、純正のタービンサポートパイプが見た目にちょっと重い感じなので(苦笑)、
    それと組み合わせるのが非常に惜しまれる、、、、
 
    純正タービンサポートパイプは 「 いかにも純正 」 って感じの遮熱板で覆われているから
    このエキマニの持つ雰囲気を引き立てるには少々役不足だからね。
    ( あくまで見た目重視でのお話です。 (笑) )
    まあ、それだけこのエキマニの見栄えがイイって事なんだけどね。(^^ゞポリポリ
 
 
    
 
  ↑ パイプ外径を計測。 細い部分で実測 42.5mm  1番太い部分で実測 45mm
  
    この径は C 型純正エキマニで採用された径とほぼ同様だ。 
 
    
 
  ↑ 使ったエキマニは開発時の試作品で排気温度センサー用の取り口が付いていた( 写真:左 )
 
    ここを加工して、2つある取り口のひとつを、B 型純正の O2センサー用の取り口に改造。
    上の写真(右)に写っている大きなほうの穴が、溶接加工して付けたO2センサー取り口。
 
    一応、新設しなくてもキットのフロントパイプに、O2センサーの取り口があります。
    C 型ではセンサー位置がフロントパイプに移っていますからね。そこから取るのもありかも。
 
    ※ C 型ではフロントパイプの両端にセンサー取り口が各1つずつ、合計2つあります。
      B 型ではエキマニとフロントパイプに各1つずつで、合計2つ。
 

 
 ∇ C型純正エキマニとの比較
 
    
 
  ↑ 左が ZERO SPORTS 製です。 右がC型純正エキマニ。
 
    4−2集合で形状や左右で繋ぐ方法も純正と同様のレイアウト。
    ただし、やはり大量生産される純正モノより、ZERO SPORTS のスペシャルメイドのほうが
    曲がりもなめらかで綺麗ですし、集合部分も自然な合流形状で、大変好感がもてます。
 
    エキマニなどのいわゆる ” 排気モノ ” は、作りの良さ = 性能の良さと言って過言ではなく
    流れるような曲げ加工の良さは、排気効率をUPさせるのは言うまでもない。
    「 C 型に負けないぜ 」 と確信させる逸品だ。(笑)
 

 
 ∇ エキマニの周囲に耐熱処理
 
  本当は、エキマニに耐熱バンテージを巻けば良いのですが、今回はバンテージ無しで
  周辺部分のほうに耐熱材を巻いてみました。
 
  とりあえずバンテージを無しにした理由は、オイルパンの交換を行っているためです。
  これは万が一、オイルのにじみが出た場合、バンテージにオイルが染みると困るからね。
  ( バンテージにオイルが染みると発火の危険性がある(^^;; ヒヤアセ )
  全て組終わってから実際にしばらく走らせて、にじみ等のチェックを充分に行うまでは、
  念には念を入れてと言う事で、万が一のために巻きは無しにしているワケです。(^^ゞポリポリ
 
  ※ 最初からバンテージを巻いておきたい場合は、巻いた後から更に耐熱塗料や
    耐熱コーティング剤等を使って、バンテージに染みこまない処理を施すと良いでしょう。
 
    私は今回、時間的・金銭的(苦笑)にもツライことから、安価なガードチューブで熱に弱そうな
    部分だけカバーする方法をとりました。(^^ゞ
 
  
 
  ↑ APPヒートガードチューブ( 耐熱材 )
 
    
 
  ↑ エキマニに隣接するホースや配線部分に耐熱材を巻いてもらいました。
 

 
 ∇ フロントパイプ
 
    
 
  ↑ ZERO SPORTS 製 スーパーメタルフロントパイプ
 
    写真では判りにくいですが、堀川さんの指示でキャタライザー( 太くなっている部分 )の下部に
    燃調セッティング時のためのセンサー取り口を新たに溶接加工して付けました。
    ( ちょうど、下の重量計の写真にアップで写っている部分です。 )
    取り付け前から既にセッティングを見越した対処に脱帽ですね!
 
    
 
  ↑ 重量を計測したところ、4.9kg でした。
    ( ただし、センサー取り口加工済みの場合です。加工なしだと、もう少し軽いでしょう )
 
    ちなみにこのフロントパイプは車検対応品。 だけど C 型用なので厳密に言えば
    B 型に装着すると対応外かも? って思ったのですが、フロントパイプと一緒に
    添付されてきた書類では GH−GDB 用 として触媒性能の試験をパスしているので
    B 型に装着してもOKみたいですね。(笑) ( B 型も C 型も、どっちも型式はGH−GDB )
 
    そもそも、タービン交換は車検OKなのか?って疑問があるけれど、これは大丈夫みたい。
    最近、本屋さんで見つけた雑誌の中に、BIGタービン&エアクリ無し仕様で、みごと車検を
    通している記事がありました。(笑)
 
    まあ、このあたりは実際に通してみないと地域差や検査官の考え方の違いもあるから、
    判らないかな。。。パワーUPさせれば、それなりに色々あると思うしね (;^_^A アセアセ
 
 
 
 ∇ 装着したところ
 
    
 
  ↑ エキマニとフロントパイプを装着したところ。
 
   ※ 緑色のスタビ( ZERO SPORT 製 ) も一緒に写っていますね(笑)
     スタビは後日、また別のレポートを書きますので、それまで待ってて下さいね。
 
   装着は無理なく、すんなり綺麗に付きました。 精度が高くて良い感じです。
 
 
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