▼ 燃料ポンプ
 
 タービン交換で今までより多く過給させれば、当然その分に見合った燃料を送らなければならない。
 やはりノーマル燃料ポンプでは少々不安なので、吐出量の多い C 型用に交換します。
 
    
 
  ↑ 燃料ポンプはリヤシートの背もたれ部分のすぐ後にある。
     左の写真の の部分のカバーを開けると、燃料ポンプを外すためのハッチがあります。 
 
    ※ 私のGDBは、リヤシート部分を可倒式に変更したため、通常と見た目が違います。
      上の写真はリヤシート部分をクルマの右側前方 ( 運転席側 ) より見たところ。      
 
    
 
  ↑ カバーを外し、さらに中にある燃料ポンプを外す。
 
  ※ 燃料ポンプの脱着など、ガソリンが外気にふれるような作業をする場合、
    火気に充分に気を付け、静電気などで火花が飛ばないようにアースを取ったり、
    気化したガスがこもらないように換気を行いましょう。
 
    一応念のために書いておきますが、個人で行うのはとても危険 です。
    熊谷店のような信頼のおけるショップに任せる ことがお奨めですね。
 
    
 
  ↑ ポンプを外したところ。
 
    
 
  ↑ 吐出量の多い C型用のポンプ ( 吐出量165L/h ) と交換します。
 
    ちなみに、A 〜 B 型までのノーマル燃料ポンプの吐出量は 130L/h ぐらい。
    STi 製の強化タイプ品の 「 高性能フューエルポンプ 」 だと 180L/h 。
    ちょうど、STi 製の強化タイプ品と B 型用純正品の中間的存在と言えますね。
    
    ただし、STi 製の強化タイプ品は、42,000円もするので非常に高価なのですが、
    C型用のポンプは 
19,000円で済むので、とてもリーズナブルです。(^-^)v
 
    お財布に余裕がある場合は、STi 製の強化タイプ品を選ぶのも良いでしょう。
    また、さらに上の、STi 製 「 競技用フューエルポンプ (50,000円) 」 をチョイスすれば、
    燃料片寄り防止も出来て、言うこと無しですね。(^^ゞ
 
 
 
 ▼ その他
 
 ZERO SPORTS では、単にタービンキットだけではなく、このタービンパワーを活かすための
 トータルチューニングのメニューも用意しているそうです。
 
 パワーだけ上げたらクルマの総合的なバランスが崩れちゃうからね。
 当然、足周り系のパーツなども含めて、パワーに見合ったチューニングが各部に要求される。
 自分のGDBに合わせて、不足部分だけをチョイスし、総合的なチューンでバランス良く仕上げよう。
 
 私もそのメニューの中から、いつくか ZERO SPORTS お奨めアイテムを導入しましたので、
 今後、徐々にレポートとしてまとめて行こうと思います。( 下の写真はその一部 )
 
  
  
 
  ↑ ZERO SPORTS 製 エアインテークパイプ ( 写真:左 ) と、スタビライザー( 写真:右 )
 

 
  
  
 
  ↑ オイルと冷却水を入れて、さあ、いよいよ、エンジンを回し始めるぞ!
 
  総合的に ” ZERO SPORTS の味 ” を知る意味で、オイルも ZERO SPORTS のモノを入れてみた。
  ここまで統一する事で、「 それでこそ、徹底検証! 」 って実感が湧いて来ますよね。(笑)
  グレードは 15W−50 で、使った量は 5リッターです。
  オイルパン形状が変わった分、入った量はノーマルB型と比べてやや少な目のようでした。
  
 
  オイルを入れたら IG 電源系のヒューズを抜き、点火プラグに火が飛ばないようにして、
  セルを回してクランキング。
 
  オイルパンを交換したし、タービンも脱着交換しているので、よくセルを回してオイルを
  循環させないとね。 ここは、はやる気持ちをグッと抑えて丹念にクランキングだ。(^^ゞ
 
  もちろん私のGDBは小型バッテリーに入れ換えてあるから、クランキングをする時は
  バッテリーが上がらないよう充分に気を付けながら回してやります。
 
  さあ、充分にオイルを循環させてやったら、いよいよエンジンに火を入れる!!
 
  実際ここからが、いいところなんだけど(笑)、今回のレポートはここまでにしておきましょう。(^^ゞ 
 
 
 
  ※ とりあえず次回まで、慣らし運転と、オイル&冷却水の漏れが無いか念入りチェックです。
     このあたりはじっくり念入りにやらないとね! (^-^)v
 
 
 
 ▼ 次回は。。。
 
 次回は、ダイノパック式シャーシダイナモで、データを採りながらECUセッティングだ!
 
 ティーゲット社・社長の境さんをお呼びして、F-conS をセッティングして頂きます。
 
 タービンを入れ換えちゃうと特性も変わるから、もう、リセッティングの範囲じゃないだろうね(^^ゞ
 燃調マップを新規で作ってもらうぐらい、大幅な変更になりそうだ。 
 
 果たして何馬力でるのだろか?! 
 もちろんパワーだけでなく、その特性や、吹け具合など、気になっちゃうよね!
 
 
 お楽しみに〜 (^-^)ノ
 
 
 
 
 ZERO/SPORTS  「 GDB-A〜B型用ハイパフォーマンスツインスクロールタービンキット 」
 
 キット詳細や価格等のお問い合わせ先 :
 
  → メーカー : ZERO/SPORTS ( ホームページはこちら
 
  → 販売店 : スーパーオートバックス熊谷店 ( スーパーオートバックスのホームページ
 
         埼玉県熊谷市大字肥塚1355-1  TEL 048-527-6855  担当・堀川マネージャーさん
 
 
 
 ※ キット名は仮称です。製品版では変わるかも知れません。
 
 ※ 記事に使ったキットの一部は試作品、または C 型用パーツの流用です。
   製品版では多少異なる場合があるかも知れません。
 
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いよいよ本編! オイルパン交換 タービン詳細 エキマニ・フロントパイプ 燃料ポンプ・その他

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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