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純正アルミホイールをツライチに近づけろ! Part.2
 
ワイドトレッドスペーサー & ハブリング & キャンバーボルト
 
 ▼ 純正アルミホイールをツライチに近づけろ! Part.2
 
 新車購入時に高い追金を出して装着したメーカーオプションの純正BBSホイール。(^^ゞ
 デザインは悪くないと思うんですけど、オフセット値が 「 いかにも純正 」 って感じで奥に入りすぎて
 いるんですよね。
 
 本来、ツライチに近づけるなら、社外のホイールに換えてしまうのが手っ取り早いんですけど、
 オプション代金を払ってる事を考えると 「 意地でもコイツを使ってやる! 」 と思っちゃうワケ(笑)
 
 …とゆーことで、以前から 純正アルミホイールをツライチに近づける努力 を行っているのですが、
 その後装着したこの外装パーツ ↓ のおかけで、また振り出しに…
  
  
 
  ↑ 私の GDB は D 型だから、元々リヤフェンダーアーチ部分のパーツは付いていませんでした。
    これは ZERO/SPORTS 製 の F 型用リヤバンパー を装着した際にあとから取り付けたのですが
    どうしてもこのパーツの厚みの分、タイヤはまた内側になってしまいます。。。
 
 F 型用リヤバンパーを装着後、とりあえずスペーサーを使ってギリギリまで出していたのですが、
 前回のサーキット走行会でタイヤがフェンダーと干渉しているのに気づき、さすがにこれではと思い
 大幅に手を加える事にしました。
 
 
 ■ フェンダー爪折り
 
  
 
  ↑ まずはこれです。
    今回は思い切ってリヤフェンダーの爪折りを板金屋さんでやってもらいました!!
 
  
 
  ↑ ただ爪を折るだけではなく、タイヤを外側へ出した時に干渉しやすい前側 ( の所 ) を
    車幅に影響が出ない程度に外側へと叩き出して もらいました (^-^)v
 
 
  ※ インプレッサのリヤフェンダーは、「 爪折り機 」 などを使って折ると歪みが出やすく、
    リヤフェンダーがデコボコになってしまう場合が多いので要注意です。
 
    爪折りは、技術レベルの高い板金屋さんに叩いてもらう のが良いですね。
    無論、叩けば塗装が傷むので再塗装を施さなければなりませんが、上手な板金屋さんなら
    叩いた裏側だけの塗装で済みますので、塗装代を含めても割安で出来るでしょう。
 
 
  ※ ちなみにフロントフェンダーは、私の場合、ないる屋製のワイドルックフェンダーを装着して
    いますので爪折り不要です。( ないる屋製フェンダーは、最初から爪折り状態になってます )
 
 
 
 ■ ワイドトレッドスペーサー & ハブリング
 
   
 
  ↑ フェンダーの爪折りでタイヤを外側に出せるようになりましたから、ワイドトレッドスペーサーを
    入れてツライチに近づけてやります。 
 
    用意したのは 15ミリ厚のモノ ( 上の写真:左 ) と、それ専用のハブリング ( 上の写真:右 )。
 
   
 
  ↑ ワイドトレッドスペーサーからボルトを叩き抜いて普通のスペーサーのように使います。
 
    ※ 純正ハブボルトの場合、この方法は使えません。
      ロングハブボルト に入れ換えておく必要があります。
      10ミリロングのハブボルトを使用した場合、15ミリ程度までスペーサーが使用可能。
 
  15ミリなら、普通の5ミリ厚のスペーサーを3枚使ったほうが安く済みますけど、ここはあえて
  
ワイドトレッドスペーサーを使います。
 
  なぜなら、専用ハブリングを使って取付精度や取付剛性を上げる ためですね。
  ハブリングを使うと、ホイール装着時に回転軸の芯がズレなくなりますので、高速走行などで
  タイヤのブレや振動発生を防止 する効果があります。
 
 
  さて、ロングハブボルト の記事をお読みになっている方々であれば、
   「 えっ? 15ミリじゃ、あまり外側に出ないんじゃない? 」
   「 リヤフェンダーを叩き出す前は、13ミリだったのでは? 」
  と、疑問に思われた人もいらっしゃることでしょう。 (^^ゞポリポリ
 
  実は、あの頃とはタイヤが違っているんです。
 
  ZERO/SPORTS 製リヤバンパー の記事などでもタイヤパターンがハッキリと写ってますから、
  もちろん気が付いている方々も沢山いらっしゃいますよね。 ロングハブボルトを入れた頃は
  純正タイヤの 「 ポテンザ RE070 」 でしたが、現在入れているは 「 トランピオ R1R 」 です。
  このタイヤの場合、純正サイズの 225/45/17 が無いので、235/45/17 を入れています。 
  タイヤが 225 → 235 になったので、入れていたスペーサーも 13mm → 8mm に減らしていました。
  そして今回のフェンダー爪折りで、8mm → 15mm になったワケです。
 
 
 
 ■ キャンバーボルト
 
   
 
  ↑ リヤのキャンバー調整を可能にする 「 キャンバーボルト 」 です。
    いわゆる 「 カムボルト 」 ってやつですね。 回すと軸がズレて位置が変わる仕組みです。
 
    本来はサスセッティングに使うパーツですが、タイヤとフェンダーの干渉を回避することにも
    使えます(笑) 一応念のために交換しておきます。(^^ゞ
 
   
 
  ↑ この部分のボルトと交換して使用します。
 
 
 
 ■ アライメント調整
 
   
 
  ↑ 足まわりのパーツを交換したら、必ずアライメント調整を行いましょう。
 
    アライメントが狂っていると、危険ですし、走行抵抗が増えてタイヤが早減りしたり、燃費が悪く
    なったりしますから要注意です。
 
    アライメント調整の結果は、ここをクリック。
    キャンバーボルトに交換したおかげで、リヤのアライメントは完璧ですね〜
 
 
  ※ 4輪アライメントの解説については、こちらのページ を参照下さい。
 
 
 
 ■ …で、結局どうなったかと言うと
 
  
 
  ↑ 最終的には、こんな感じ。
    微妙に出し足りない気もしますが(笑)、以前よりもツライチには近づいたので、まあまあですね。
 
    ってゆーか、純正ホイールでここまで出ているほうがブキミかも? (笑)
 
 
 
 ▼ お問い合わせ先など
  
 ■ 記事に関するお問い合わせ先など
 
  ・ フェンダー爪折り
 
    → オートボディー・ナガミネ
 
        埼玉県入間郡三芳町北永井522  TEL 049-259-3231
 
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  ・ ワイドトレッドスペーサー & ハブリング メーカー
 
    → 協永産業株式会社
 
  ・ キャンバーボルト メーカー
 
    → AVO
 
 
  ・ 購入店
 
    → スーパーオートバックス 
       熊谷店のホームページ  TEL 048-527-6855 担当 : 堀川さん or 吉田さん
 
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 ※ 記事掲載日 : 2006/08/03
 
 
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