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レカロシート 第4話
シートレール固定部分にカーペット


レカロシート 第4話 シートレール固定部分にカーペット


レカロシートのお話しの続きです。

第1話 SR-7 LASSIC 2017年 最新モデル
第2話 SR-7 LASSIC 取付詳細
第3話 SR-7F LASSIC ( サイドサポートが低いフラットタイプ )




本来、コンフォートタイプのレカロを取り付ける場合、シートのホールド性よりも見た目を重視したドレスアップが目的の人も多いことでしょう。

しかし、VAB ではシートレールをしっかりと固定するためか、もともとフロアカーペットが切り抜かれていて、シートレールをボディーの鉄板部分に直接ネジ止めして固定するようになっています。 
純正シートレールならば、この部分にプラスチックのカバーが付いて隠れますが、レカロシートのシートレールではそのカバーが取り付け出来ないため、上の写真のようにフロアカーペットの切れ目、断熱材、鉄板が丸見え状態。。。





フロアマットを敷いても全く隠れません (苦笑)
この大きな穴、せっかくのレカロが台無しですよね。




シートレールのフロント側は、あまり目立ちませんが、それでも鉄板が少し見えてしまっていますね。



これは何としても上手く隠れるようにしたいと考え、「 そう言えば以前も似たような事をしたな・・・ 」 と思い出したのが下の写真のモノ。

 

ネオプロト社から販売している 「 オプションカーペット 品番 : NP91210 」 です。
1枚 ¥500- で、4枚ほど購入してみました。


これを使って、まずは 「 シートレール後側のカバー 」 を作ってみたいと思います。





上の写真のようにカットして矢印部分を使用します。
サイズ的には、約 10cm 角ぐらいです。
( これは内側部分用で、外側用は下記を参考にして下さい )




オプションカーペットは、そのままでは固定できません。
マジックテープの 「 オス側 」 を裏面に貼り付けてオプションカーペットを固定できるようにします。

※ マジックテープを使うと、純正フロアカーペットにガッチリと固定できます

使用するのは手芸用の幅広タイプ。 10cm x 30cm の物です。
これも 1セット ¥500- ぐらいでした。 
運転席と助手席の両方とも作るには、2セット必要です。
なお、裏面に両面テープ付きの物も売られていますが、両面テープ無しのほうが良いでしょう。





シリコン系のボンドを使って、オプションカーペットとマジックテープを確実に貼り合わせます。



 

不要部分をカットし、運転席と助手席、それぞれ外側用と内側用、あわせて 4枚作ります。

外側用は、そのままでは 「 左右対称 」 に作れませんので、下記のようなワザを使います。

 

カットして余った部分を使い、マジックテープを土台にしてボンドで貼って繋ぎ合わせます。





カーペット生地は表面が毛羽立っていますから、このように繋ぎ目は殆ど判らないようになります。

※ このワザを応用すると、そのままでは作れない形状や、本来のサイズよりも大きな物でも繋ぎ合わせて作り出すことが可能になります





2 〜 3日かけてボンドが完全に固まるのを待って、車両に取り付けます。
置くだけですが、裏面に貼ったマジックテープのおかげで、ガッチリと固定。 (^o^)v

上手く隠す事が出来ました!!





フロアマットを置けば、ほとんど判らないぐらいになりますね。
私的には、純正レベルの仕上がりかと ( 大袈裟かな (笑) )

余ったオプションカーペットを使って、また後日、フロント側も作ろうと思います。



備考

関連ページ : CLUB RECARO

記事掲載日 : 2017/08/18